姿勢と肩こり・腰痛
こんにちは。
今週に入り、良いお天気が続き、すごしやすい気候が続いていますね。
なんとなく場所によっては紅葉の兆しも見え、これからどんどん秋も深まっていくのでしょう。秋本番、秋の夜長には何をされますか?
「読書の秋」で読み残していた本を読み進めたり、映画やドラマを見たりなどいろいろなことを楽しまれるのではないでしょうか。
今じゃ、読書も映画もスマホがあれば手軽に楽しめてしまいますから。ホント便利になりました。
お手軽になった分、自分もそうですが、ついついゴロゴロしながら眺めたりしてしまいませんか?そして変な姿勢で見ていたせいか次の日、肩が凝ってたり、腰が痛くなったりして。。。
今日はそんな姿勢と肩こり・腰痛などの関係を。
姿勢が崩れると、肩こりや腰痛の原因になりやすいことはなんとなくイメージしやすいのではないでしょうか。
人間は、体の一番上に、体重の約10%前後の重さと言われる「頭」を乗せています。
これは体重50キロであれば約5キロ、60キロであれば約6キロに当たります。大きさ的に似ているボーリングの球に置き換えると11~13ポンドの球の重さに該当します。
だいたいボウリングの球と同じような重さのものが上に乗っているのですから、それを支える筋肉には大きな負担がかかります。
それでも、まっすぐな「良い姿勢」でいれば、その重さが真下にかかるため、負担はそれほどではないのですが、前かがみや顎を突き出すなどの不自然な姿勢が長く続くと、筋肉には余計な負担がかかってしまいます。
カラダの重心から頭の位置が2センチズレると頸椎に掛かる負担は2倍。4センチズレると負担は5倍になるといわれています。これが、コリや痛みの原因になってしまうのです。
まずは理想の姿勢としては以下の通り。
とは言ってもなかなか自分で姿勢チェックって難しいですよね。
正面なら鏡を使ってある程度分かるかと思いますが、側面になると。。。
そこで登場するのが、現在新横浜店でテスト運用している姿勢チェックアプリです。
どんなものかと紹介しますと、、、
まず正面、側面の写真を撮ります。
それだけです。
簡単です。
あとはAIにより診断結果が出ます。
正面と側面の姿勢をいくつかのタイプに分けて診断します。
まずは正面。
大きく分けてタイプは3つ。
① 正常
② Cカーブ
③ Jカーブ
こちらは左右の肩関節を結んだ線と、大転子を結んだ線が床と並行になっているかで判断していきます。
詳細は以下の通り。
正面から見たときの姿勢が崩れていると、背中痛や腰痛になりやすくなります。
続いて側面です。
側面でのタイプは大きく分けて4つ。
① 正常
② スウェイバック
③ フラットバック
④ スーパーS
になります。
こちらは、耳たぶ(耳垂)、肩峰、股関節の真横(大転子)、膝の前側(膝関節前部)、外くるぶしの前側(外踝前部)の5つの点が、真横から見たときに床から一直線に並んでいるかで判断します。
詳細は以下。
側面から見たときの姿勢の崩れは、腰痛や肩こりなどを起こしやすくなります。
崩れた姿勢が常態化すると、酷使される筋肉は張ってきますし、使われない筋肉は弱ってきます。そのため、弱った筋肉がこわばった筋肉に引っ張られ、更に姿勢が崩れていってしまうのです。
なので、姿勢改善のためには酷使されて緊張が続いている過緊張筋(優勢筋)をほぐし、使われず弱った筋肉(弱化筋)を鍛えてあげることが必要になります。
今回の姿勢チェックアプリはAIによる姿勢解析で、優勢筋と弱化筋も提示可能です。
更に!優勢筋は当院の整体師がほぐして対応させて頂くのに加え、弱化筋対策は診断結果より動画によるトレーニングのご案内をさせて頂けるのです。
実に画期的なアプリです!
このアプリ現在「骨盤先生のカラダメンテ新横浜店」でテスト運用中です。
興味をお持ちの方は、是非、今のうちに試してみてください!
上記のように腰痛や肩こりの原因は姿勢の崩れが一番です。
これから寒くなり体が縮こまる前に、一度姿勢チェックをしてみてはいかがでしょうか。
姿勢の崩れは生活習慣病の1つです。
まずは自分の状態を知ることからスタートです。
とは言ってもなかなかセルフで姿勢チェックも難しい話です。
そこで、「SKP整体鶴見店」」でも11月に同アプリを使用した姿勢チェックイベントを行います!(詳細は決まり次第「お知らせ」にてご紹介させて頂きます。)
お近くの方は是非いらしてください!
また、違うツールの使用となりますが、「アピタからだ塾稲沢店」でも11/1~姿勢チェックコースをご用意いたします。
こちらも、どうぞご利用ください!