肩こりと肩甲骨はがし
こんにちは!
最近また、暖かい日が続いていますね。
しかし!来週からは寒くなるみたいです。
寒暖差による体調管理には気をつけたいですね。
合わせて、コロナウィルス感染もまた増加しています。
忘年会シーズンで会食も増える時期です。小池都知事も「5つの小」を提唱しています。
自治体により注意喚起は違えど、何をするのもまだまだ注意が必要ですね。。。
気を遣っているせいか、ほんとに肩が凝ります。
というわけで、今回は「肩こり」と昨今よく聞く「肩甲骨はがし」についてです。
まずは肩こり。
新しい生活様式でテレワークなどが増えたことでか、最近、「肩こり」でお悩みの方がほんとうに増えました。
当院でも「肩がガチガチで~」とか「肩コリで腕が上がらなくなった~」とか「肩こりで頭が痛くて~」などの相談が急増しています。
「肩コリ」は、正式な病名ではありません。首の後ろから肩、背中にかけての不快な症状の総称です。「風邪」と一緒ですね。
首や肩の関節は、からだの中で最も可動域が大きく、また重たい頭部と腕を支えているため、いつも緊張している状態です。
肩こりが起こるのは、首まわりや背中の筋肉がこわばって硬くなり、筋肉にある血管が収縮して血行不良を起こすからです。
血行が悪くなると、肩の筋肉にたまった疲労物質や痛み物質がうまく排出されず、神経を刺激して、コリや痛みが生じると考えられています。
肩こりに起因する筋肉たちを一気にご紹介。
どどん!
「僧帽筋」「肩甲挙筋」「胸鎖乳突筋」「頭板状筋」「菱形筋」と、首・背中周りには筋肉がいぱーいですね。
これら(これらの一部)が凝りかたまり血流不良を起こすことで肩こりにつながるわけです。
ちなみに肩こりは日本人(アジア人)に多いそうです。
「欧米人は肩こりをしない」なんてことも言われます。
実際に英語には「肩コリ」を表す単語がないそうです。(ただし、実際には「首が痛い」とか「背中が痛い」と表現する様で、「肩コリ」がないということはないようです。)
これは日本人は、頭が大きいわりに、首から肩にかけての骨格や筋肉がきゃしゃで、欧米人とは骨格や筋肉の違いが要因とのことです。
若い人なんかは、スタイルが欧米化してきているといわれますが、そうだとすると「肩コリ」知らずになっていくのでしょうかね?それとも農耕民族の血が勝つのか?少し興味がありますね。
そして、「肩コリ」対策として近年よく言われるのが「肩甲骨はがし」です。
「肩甲骨はがし」字ずらだけ改めて見るとすごいですね~。
まず、おさらいです。
「肩甲骨」はどこの骨とつながっているのでしょ~か?
背骨でしょうか?あばら?鎖骨?
答えは鎖骨に繋がっているだけで、背骨やあばらなど体幹とはつながっていません。
つまり肩甲骨は筋肉で支えられて浮いているのです。
「肩甲骨」の役割は、腕の上げ下げや腕を回すといった腕の運動とほぼ連動し、その自由な動きをサポートすることです。
肩甲骨を支える「僧帽筋」「肩甲挙筋」「菱形筋」が凝り固まると、この肩甲骨のサポート機能が損なわれて、腕を動かしにくくなったり、動かすのに痛みが出たりと「肩コリ」状態になってしまうわけです。
「肩甲骨はがし」に話を戻します。
「肩甲骨はがし」といっても、ほんとうにべりべりはがすわけではありません。
肩甲骨まわりの筋肉をほぐすことで肩甲骨の動きを滑らかにする施術やマッサージ法のことです。 肩甲骨に張り付いている筋肉を緩めて肩甲骨を動きやすくするってことなんです。
まあ、ほんとうにとれちゃったら怖いですよね。
当店の「肩甲骨はがし」の動画をご紹介!
動画はコチラから!
ご興味のある方は、来店・ご予約の際にリクエストしてくださいね!
「肩甲骨はがし」は筋肉をほぐすことが目的です。
なので日々ご自分でストレッチを行い、固まらないようにほぐす事が大事です。
基本、筋肉は自分の意志で縮みますが伸びません。
「は?」と感じられるかもしれませんが、腕など動かすときは筋肉を縮めて動かすのです。
その結果、縮んだ筋肉の反対側の筋肉が伸びるだけです。
なので、筋肉を意識してストレッチを行い伸ばしてあげる事が大事なんですね。
デスクワークや、スマホの使用など長時間、同じ姿勢をとっていた時や、重たい荷物を持ったときなど、しっかりストレッチを行い「コリ予防」を行いましょう!
もちろん、新横浜の整体「骨盤先生のカラダメンテ 新横浜店」、鶴見の整体「SKP整体 鶴見店」、愛知県稲沢の整体「アピタからだ塾 稲沢店」にお越し頂ければ、体をほぐすお手伝いをさせて頂きます。
皆様のご来店をお待ちしております!!
当店では、コロナウィルス感染症対策として、スタッフの検温・手洗い消毒、店舗・店舗備品の消毒・店舗内換気などに努めております。
お客様にも来店時の検温、手の消毒をお願いしております。
何卒、ご理解・ご協力の程、宜しくお願い致します。