隠れ酸欠にご用心

2021/02/12 ブログ

こんにちは。

今週末はバレンタインですね!

あげたり、もらったり、もらえなかったり・・・皆様、様々な思い出があったりするのではないでしょうか。

今年のバレンタインギフトトレンドとしては

① ネット注文→お届けがデフォルトに

② お家時間を楽しむ「チョコレートのDIYキット」

③ 環境や人にやさしい「サスティナブル/ヴィーガンチョコレート」

④ 疲れた心を癒す「ブルーチョコレート」

等があがっている様です。

コロナ禍でバレンタインの楽しみ方も変化して、これがバレンタインのニューノーマルになっていくのかもしれませんね。

新横浜の整体「骨盤先生のカラダメンテ 新横浜店」でも2/14(日)まで、お得なバレンタインキャンペーンを実施しています。

残り2日となっています!詳細はコチラよりご覧ください!

さてさて閑話休題。

 

 

今回は「隠れ酸欠」のお話です。

最近では、コロナ禍でのニューノーマル、マスク着用とリモートワークなどによるねこ背姿勢などから、呼吸が浅くなっている人が増えています。

口や鼻がマスクに覆われている状態だと、どうしても表面だけでの呼吸になってしまいがちです。

 

鼻の表面だけを使った、すするような呼吸を続けていると、酸素が体内に十分に行き渡らないので、常にアップアップと溺れかけているような低酸素状態になってしまいます。

低酸素状態になると頭がぼんやりして思考力が低下するだけでなく、空気が体に十分入らず、酸素と二酸化炭素を換気する効率が悪くなり、代謝・各臓器の働きが低下。

結果、疲れやすくなったり、血行が悪くなり「肩こり」や「むくみ」も起こりやすくなってしまうのです。

また、免疫細胞の働きも弱まります。

そうすると免疫機能全体が弱体化、今だからこそ、正常に機能させたい免疫力の低下につながってしまいます。

マスクだけではなく、テレワークなどでの姿勢の崩れ、スマートフォンでのストレートネックなども酸欠に繋がります。

テレワークやスマホの操作は、猫背で肩が前に入り込んだ姿勢になりがちです。

そうすると肺や呼吸を助ける機能の横隔膜を圧迫し、息を深く吐いたり吸ったりできなくなってしまうのです。

酸素が少なくなると、酸素を運ぶ血液細胞の一種「赤血球」さんが、他の体細胞から

と怒られたり、

と赤血球の先輩に怒られたりと苦悩するわけです。

 

 

急に何の話なのかわからない方も多いですよね。。。

これは「はたらく細胞 BLACK」の一コマになります。

身体の中の細胞を擬人化して、わかりやすくそれぞれの苦悩と成長を描く作品です。

健康な人間の身体の中を描く「はたらく細胞」と、現代社会でストレスを抱える人間のカラダをブラック企業にたとえ、細胞たちの奮闘を描く「はたらく細胞BLACK」。

特に「BLACK」を、ご覧になって頂くと健康に気をつけなければという気持ちに強くなります。。。。

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話が大きくそれました。。。

隠れ酸欠の恐ろしさは、無自覚のうちに進行することです。

だって、マスク着用とか、テレワークとか生活が変わってしまったのでしょうがないですよね。。。。

でも、何とかしないといけません。

 

まずは、隠れ酸欠になっていないかチェックしてみましょう。

やり方は簡単!

ふだんどおりの呼吸をして鼻から息を吐いたあと、鼻をつまみ、息をしたくなる時間をチェックするだけ!

・30秒以下で息をしたくなったら呼吸が浅くなっている恐れ”大”

・我慢せず30秒息を止められたら合格

・40秒止められたら優秀

いかがでしたか?

 

これから誰もが陥る可能性のある「隠れ酸欠」。

そのリカバリー法をいくつかご紹介いたします。

 

① 呼吸法「4・4・8の呼吸」

(1)まずは腹式呼吸を2〜3回繰り返し、鼻から息を吐ききります。

(2)鼻から息を4秒間かけて吸います。

(3)息を4秒間止める

(4)鼻から息を8秒間かけて長く細く吐きます。

(1)~(4)を、自分で呼吸が浅いと感じたときに行う。または1時間〜1時間半に1回行う。腹式呼吸は副交感神経が優位になるので、リラックス効果もあります。是非、習慣化してみてください。

 

② 横隔膜ほぐし

■ 椅子に座ったストレッチ1

背もたれに背中が当たらないように座ります。

胸の前で手を組み、前に出しながら息を細く長く吐き、顔でお腹をのぞきこみます。

背中が丸まるようにしてください。

続いて、息を吸いながらヒジを後方に引き、同時に胸を開いていきます。上半身を反らないようにします。10回繰り返しましょう。

 

■椅子に座ったストレッチ2

椅子に座ったまま、片手を反対側の太ももの上に置きます。

もう片方の手を上に伸ばし反対方向に倒します。体の横側が良く伸びるようにしてください。呼吸を止めないまま10秒キープしたら反対側も行います。

2〜3回繰り返しましょう

 

■コブラのポーズ

背中が弓なりになるようにし、お腹のストレッチ感を感じながら30秒間キープ。

キープ中も呼吸は止めないようにしましょう。

以上、セルフでできるストレッチをご紹介いたしましたが、ご来店頂ければ、もちろんプロの整体師が、深い呼吸の妨げになる猫背の改善や首回り・胸周りなど呼吸に必要な筋肉のコリをほぐすお手伝いをさせて頂きます

深い呼吸を取り戻して、健康なカラダを維持しましょう!