梅雨と頭痛
こんにちは。
先週はこのまま梅雨に入ってしまうのではないかという天気が続いていましたが、今週は昨日を除き、落ち着いた天気になりましたね。
6月には梅雨入りの予報なので、来週ぐらいからまた雨続きになるのでしょうかね。
自分は、今までそんなことなかったのですが、雨が降ると頭痛がする日も出てきて。。。
はたして年のせいなのか、ストレスか?微妙なところです。
本日、緊急事態宣言・蔓延防止等強化措置などの延長が決まり、まだまだ自粛などでストレス発散が難しい時期が続きそうです。
そんな時期なので、余計に健康行動については考えていきたいですね。
今回は、自分がそうなったからではないですが、「梅雨と頭痛」のお話です。
まずはコチラのグラフをご覧ください。
NEWSCASTさんで見つけた「梅雨時(天候や低気圧で)に頭痛を感じたことはありますか?」というアンケートの結果になります。
結果は、驚きの98.7%の方が「頭痛を感じたことがある」と言う事でした。
もはや、某CMの様に100%と言っても差支えのないレベルの方々が、梅雨時になると頭痛を感じているという結果!
私は、いままで特に感じたことがなかったのですが、この幸運の1.3%側に入っていたという事だったのですね。
ずっと感じずにいたかった。。。
個人の感想はそこそこに、梅雨時の頭痛について少し調べてみました。
大きくは
・片頭痛
・緊張型頭痛
があります。
どちらも、すべてではないですが自律神経のバランスが原因の1つになっていそうです。
■ 片頭痛
■ 特徴
・肉親に同じような頭痛を持つ人がいることが多い
・10~20代で発症する人が多い
・月に平均2~6回の頭痛発作が起こるが、発作が過ぎれば体調に問題はない
・6割の人は頭の片側に痛みが起こる
・脈打つ痛みであることが多い
・動くと痛みが増す、またはじっとしている方が楽
・痛みがひどい時には、吐き気や嘔吐につながることがある
・頭痛の時、光や音をわずらわしく感じることが多い
・仕事や家事に支障をきたすほどの痛みがおこることがある
・頭痛の前に、生あくびや首筋の張り、空腹感などの予兆を伴うことが多い
・1~2割の人は、頭痛の前に、目の前にギザギザした光(閃輝暗点)が見えるなどの前兆を伴う
出典:バファリンHPより
https://www.bufferin.net/navi/head/type01.htm
■ 原因
原因は、まだはっきりとしておらず、諸説あるそうです。
① 中枢起源説
脳に片頭痛を起こす発生器のような場所があり、そこが刺激されると前兆や頭痛が起こるという考え方
② 三叉神経刺激説
こちらの方が現在は有力視されている様です。
これは、何らかのきっかけで血管が膨張。血管が膨張することで、血管のまわりを巻いている三叉神経を圧迫・刺激することで頭痛が起こるという考え方
※ 三叉神経は顔の触覚や痛覚、冷熱感、口の中・鼻の中の感覚などを脳に伝える神経です。
②の三叉神経刺激説をとると、梅雨時は低気圧の影響により、自律神経のうち副交感神経が優位になりやすくなります。
そうすると体がリラックスモードになり、血管が膨張します。また、低気圧で酸素量が減ることでも、より多くの酸素を体内に運ぶために血管が膨張します。
血管が膨張すると太くなるため、その周りを巻いている三叉神経を内側から圧迫することになり、刺激を与えます。それが原因で頭痛が起きる。
何か原因としてはしっくりきますね。
さて、そんな片頭痛になってしまったらどうしたら良いか?
■対策
・冷やしたり押さえたりする
痛い場所を冷やしたり押さえたりすることで、血管が収縮するため痛みが和らぎやすくなります。
・カフェイン入りの飲料を飲む
カフェインには血管を収縮させる性質があるため、コーヒーや緑茶などのカフェイン入りの飲料を飲むことでも痛みが和らぎやすくなります。
ただし、飲みすぎには注意しましょう。
・睡眠をとる
片頭痛は寝ることで痛みが和らぐ傾向があります。日中であっても仮眠などとるのが良いです。
・暗い静かな場所で横になる
片頭痛は、光のまぶしさや音によって痛みが増すことがあります。また、動くと痛みが増すので、光や音を防いで安静にするのが良いです。
・チラミン、ポリフェノールを多く含む食べ物を控える
チーズや赤ワイン、チョコレートなどは血管を広げる作用があるので控える
また、ストレスにも注意が必要です。
ストレスが掛かって緊張している時と言うよりは、ストレスが解消されてリラックスした時に起こりやすくなります。
緊張しているときには交感神経が優位になっていますが、リラックスモードになると副交感神経に切り替わり血管が膨張するためです。
なので、仕事のストレスやプレッシャーなどから解放される週末に、偏頭痛の症状が出やすいのもそのためなのです。
■ 緊張型頭痛
■特徴
・後頭部を中心に両側がじんわり痛む
・片頭痛のようなズキズキする痛みや寝込むほどの強い痛みではない
・重苦しい感じや頭をベルトで締め付けられているような痛みがある
・首や肩のコリを伴うことが多い
・通常は吐き気を感じることはない
・頭痛がしている時に光や音を煩わしく感じることは少ない
・動いても痛みは悪化しない
出典:バファリンHPより
https://www.bufferin.net/navi/head/type02.htm
■ 原因
頭の周りや首の後ろから肩、背中にかけての筋肉が緊張するために起こる頭痛。
緊張が続いているということは、自律神経のうち交感神経が優位になっているということで、交感神経が優位になると血管が収縮します。
そうすると血行が悪くなり筋肉も凝り固まりやすくなります。
筋肉量の違いなのか、男性より女性の方が1.5倍ぐらいの確立でなりやすいとのこと。
また、ストレスが大きくかかわっている為、働き盛りになりやすいということです。
仕事や人間関係などの精神的ストレスもあるのですが、デスクワークで同じ姿勢をとり続ける、自宅でもテレワークやPC、スマホの見過ぎなどによる姿勢の崩れなども肉体的ストレスとして原因になります。
また、この梅雨時には高い湿度による不快感や天候、朝晩の気温差なども肉体へのストレスとして頭痛の原因になりやすくなります。
■ 対策
・ストレス解消を心がける
精神的ストレス発散も重要です。趣味に没頭する時間を作ったり、散歩などで気分転換するのも良いでしょう。
・適度な運動習慣
肉体的なストレス発散には適度な運動を継続して行う事をお勧めします。
無理してハードな運動をする必要はないので、ストレッチやランニングなどの習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
・長時間同じ姿勢をとり続けない
デスクワークが多い方などは、時間を決めて少し歩き回ったりするのが良いでしょう。
余談ですが、apple watchなどのスマートウォッチなどお持ちだと、定期的に「1分間たて」とか「深呼吸しろ」などお知らせしてくれたりしますよ。案外、便利です。
ちなみにスマートウォッチ市場は毎年20%以上の成長を続けているそうです。
様々なモデルが発売され、機能・価格ともにバリエーションが増えたこと、コロナ禍での健康ニーズのアップで、2030年には世界で7億2000万台超の販売が見込まれている様です。
まあ、そんなトレンドの余談は置いておいて、
伸びをしたり簡単なストレッチを行ったりするのも効果的です。
・姿勢に気をつける
崩れた姿勢をとり続けると身体へ負担は掛かります。
スマホなどを悪い姿勢で使い続けているとストレートネックなどにもなりやすくなります。
気をつけましょう。
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・こった部分を温める
こった部分は血行が悪くなっています。温めるのも効果的です。
・ぬるめのお湯にゆっくりつかる
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