気象病リターンズ!

2021/10/08 ブログ

こんにちは。

昨日の地震は大丈夫でしたでしょうかか?

横浜は結構揺れて、エレベーターに閉じ込められたり、交通網にもかなり影響があり大変なことになっていました。

私は自宅のマンションで丁度エレベーターを降りたところだったので事なきを得た感じでした。少しズレていたらやばかった。

まだ揺り返しがあるかもしれないので注意しなきゃですね。

 

さてさて、今回は「気象病」のお話です。

他にも「天気痛」「台風痛」などと呼ばれているやーつです。

本当は先週アップ予定でしたが、ワクチン副反応がきつくて飛ばしてしまいました。

1回目に続き2回目も結構くらったので、3回目は。。。。

早く特効薬がでてワクチン接種がそこまで重要視されなくなるといいなあと思う今日この頃です。

 

またまた話がそれてしまいました。閑話休題。

「気象病」については梅雨時にもアップしています。

気圧など気象の影響で自律神経のバランスが崩れ頭痛や肩こりなどがひどくなるってやつですね。

梅雨時もそうですが、この時期も再び「気象病」が暴れる季節となるのです。

 

そう、それは台風のせい!

秋雨なんてものもありますが、台風は低気圧の塊。

台風が気圧の変化にいたずらをして、頭痛や肩こりなど不調を起こしたりするのです。

 

気圧の変化と身体の不調の関係ははっきり解明されていないのですが、気圧が1hPa(ヘクトパスカル)低くなると海面が1cm上がると言われています。

人間の身体の60%は水分でできていますので、気圧の変化には体にも影響するのでしょう。

台風が近づくと耳の奥にある内耳がセンサーのような役割をしていて、気圧の変化を脳の中枢に伝えると、その結果、自律神経、とくに交感神経が興奮します。

内耳はリンパ液(水分)で満たされており、気圧によりこの流れが悪くなると、わずかな気圧の変化でも脳に対して過剰に伝わってしまいます。

過剰に反応することで自律神経の対応が追い付かなくなり、交感神経・副交感神経のバランスが崩れてしまいます。

その結果、頭痛や肩こりなどの身体の不調に繋がると考えられています。

気象病予防には普段から自律神経のバランスを整えることが大切です。

そのためには、

・規則正しい生活を心がける

・一日3食(特に朝食)をしっかりとる

・普段から適度な運動をこころがける

・ストレスを溜めすぎない

などと言われていますね。

ストレスを溜めすぎないってのが一番難しいかなとも思うのですが、言い換えれば自分にあったストレス発散を適度に行っていきましょうということです。

上手にストレスと付き合うことが大切です。

ストレスにも

・精神的な不調からくるもの

・肉体的不調からくるもの

があります。

ぐっすり寝る、甘い物を食べる、おいしい物を食べる、映画や音楽など趣味に没頭する、お風呂につかる、大きな声を出す、身体を動かすなど色々あると思うので、自分にあった方法をぜひみつけてみてください。

 

また「肩こり」「腰痛」など身体の不調からくるストレスもあります。

当店は、そういった身体のストレスをとるお手伝いは得意なので、ぜひお気軽にご来店下さいね!

とは言っても、台風などで頭痛を感じてしまったら、、、

 

耳周りを温めたりマッサージをするのが効果的です。

気圧センサーでもある内耳の血行をよくするには、耳の後ろにあるツボ(完骨)のあたりに、ホットタオルや温かいペットボトルを当てるとよいでしょう。

耳のマッサージとしては両耳を手でつまんで上下や横に引っ張ったり、つまんだまま回したりしましょう。

さらに、手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向に円を描くようにゆっくりと回したりするのも良いです。

耳と耳のまわりをもみほぐすことで血行がよくなり、内耳の状態の改善に効果が期待できます。



マッサージは症状が出る前に行うことで予防にもつながるので、朝・昼・晩1回ずつ、症状の有無にかかわらず行うのがおススメです。

 

台風シーズンが終われば本格的な秋です。

気象病シーズン2を乗り切って、素敵な秋を満喫しましょう!