頭痛持ちが多い県TOP3

2021/10/15 ブログ

こんにちは。

気温も徐々に落ち着いてきましたね。

日曜日の雨を境に最高気温も20℃を切る日が出てくる予報になっています。

秋本番は短く徐々に冬に向かっていきそうな感じですね。

緊急事態宣言も解除されているので、気をつけながらにはなりますが秋を楽しみたいですね。

 

さて、今回は頭痛のお話です。

原因は様々だと思いますが、最近頭痛を感じる方が増えたのではないでしょうか。

前回のブログにもあげている気象痛なんてのもその一つかと思います。

またコロナ禍での生活様式の変化、自粛などによるストレスもその要因となっています。

頭痛持ちの割合を10年前と比較したDATAがあったのでご紹介しますと以下の通り。

頭痛の起こる頻度のアンケートで、「月1回以上頭痛を感じる」方までをの割合を2011年と比較すると、頭痛を感じる方がなんと!16.1%も増えている結果となっています。

理由としては、前回紹介したような「気象痛」というような言葉・概念が浸透したなどもあるようですが、やはりコロナ禍での要因も多いようです。

以下、コロナ禍以前より頭痛が増えた理由のアンケート結果になります。

理由としてはコロナ禍での「新しい生活様式」への変化と言うことが主な原因で、

・身体への物理的負担

・精神的負担・不安(ストレス)

大きくは2つに分類されるかと思います。

緊急事態だけあって急な変化をせざるおえなかったので余計に不調も出たかと思います。

新しい生活様式になって時間もたちました。

不調対策もしっかり行っていきたいですね。

そんな感じで現在、いわゆる「頭痛持ち」の方が増えている状況です。

そんな中で「頭痛持ち」が多い都道県は何処でしょう???

 

 

1位 鹿児島県

2位 鳥取県

3位 山梨県

という結果でした。

なんかコロナ禍以前より「頭痛持ち」が増えた理由を考えると都心部が上位に来ると勝手に予測していたのですが、意外な結果でした。

 

逆に「頭痛持ち」が少ないTOP3は

 

1位 滋賀県

2位 島根県

3位 沖縄県

と言った結果でした。

ご自分の都道府県の順位も気になるかと思います。

詳細は下記でご確認ください。

ちなみに「骨盤先生のカラダメンテ」本部がある神奈川は9位でした。

続いてそんな「頭痛持ち」の方々が頭痛を感じるシーンのアンケート結果です。

1位 疲労が溜っている時

2位 肩こり・首こりや血行不良・身体が冷えたとき

3位 ストレスが溜っている時

と続きます。

1位に疲労があがっていますが、そもそも2位の肩こりや首こりは疲労のサインの一つですし、3位、5位のストレスや寝不足は疲労の原因になります。

4位の気象以外は疲労関連と言っても過言ではありません。

では、疲労とは何か?

まあ、読んで字の如く疲れることですよね。

難しい定義を挙げると

「疲労とは過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態である」

ということらしいです。

つまり、疲れを感じているときは心身に過度な負荷がかかっている状態で、疲れは、痛みや発熱と同様に「これ以上、負荷がかかった状態が続くと体に害が及びます」という人間が生命を維持するために感じるサイン。身の活動を抑えることで体を守ろうとしている状態。

と言うことです。

 

疲労の原因としては、現在は活性酸素による自律神経へのダメージと言われています。

活性酸素とは、呼吸によって取り込まれた酸素の一部が体内で活性化された物質のことです。免疫機能など体に不可欠なはたらきをする一方、増え過ぎると細胞を傷つけ、がんや心血管系疾患、生活習慣病などの病気を招く要因にもなるものです。

自律神経はご存じの通り、緊張時・興奮時に優位に働く交感神経とリラックス時に働く副交感神経があります。

自律神経は意思とは無関係に働き、その時々の状態に合わせて身体をベストな状態にしようと働きます。

なので、身体を動かし過ぎたり精神的なストレスを感じ過ぎたりすると自律神経のバランスが崩れ、「活性酸素」が大量に生成されてしまうと言われているのです。

体内には活性酸素の悪いはたらきから身体を守る機能が備わっていますが、活性酸素の生成がこの機能を上回ってしまうと、活性酸素が神経細胞を傷つけ疲労が生じてしまうのです。

頭痛を抑えるためにも、疲労発生のメカニズムの①②の段階で対策することが必要だと思います。

①の「体の動かしすぎ、精神的ストレス」であればリラックスして心身を休めることが重要かと思います。

例えば、入浴や良質な睡眠がそれにあたるでしょう。

②の「自律神経のバランス」であれば、①に加えて規則正しい生活であったり、適度な運動などを習慣化するのが効果があります。

自律神経のバランスを整えるにはストレスと上手に付き合っていくこともポイントになります。

ストレス発散法は色々あると思うので、色々試して自分に合った物を探すのが良いと思います。

頭痛だけでなく、心身の不調を出さないためにも「疲労」をコントロールしていきましょう!

最後に宣伝にはなりますが、我々の営む整体も場面によっては効果的です。

整体の指圧による血行促進でリラックス効果も期待できます。

また、肩こり・首こりなどへのアプローチで肉体的なストレスの緩和にも。当然、肩こり・首こりからくる頭痛の緩和も期待できます。

血行促進のリラックス効果に加え、「お腹整体」で自律神経が司るお腹周りの内臓のコリをとれば自律神経のバランスを整える効果も期待できます。

と、直接的・間接的に様々な効果が期待できます。

ぜひ、一度お試し下さい!