肩こりにならないために普段の生活で気をつけたいこと
こんにちは。
朝晩冷え込むようになりました。
横浜あたりでもとうとう天気予報でも最低気温が一桁です。
来週月曜は最低気温5℃の予測ですよ!?
北海道ではけっこう雪が降っていますし、徐々にもしくはいきなり冬がやってくるのでしょうね。
今回のブログは肩こりブログ第4弾です。
肩こりにならないために普段の生活に何を気をつければよいか。
わかっているけどやめられない、続けられない、変えられない、、、、
そんなことは重々承知いしています。
ただ、知っているだけ、意識しているだけでも大きな1歩です。
日本人の国民病ともいわれている肩こり。肩こりがなくなるだけで幸福度が4割増すと言われています。
まずは知識として、そして意識することから始めてみてはいかがでしょうか。
① 運動不足・過度な運動
ここ数回にわたり「適度な運動を心がげましょう」的なことを書かせて頂いています。
アスリートでなければ、「とことんまで自分を追い込む」的なトレーニングはいりません。
あくまでも”適度”と言うのが大切なのです。
一駅歩こうとか、散歩の習慣、ストレッチ、軽いランニング・ジョギング。
自分に合った物を継続することが重要です。
身体を動かす習慣がないと、いつもの机に向かっている時、車に乗っている時など決まった筋肉しか動かさない的なことが起こりやすくなります。
そうすると、使わない筋肉は衰えてきますし固まりやすくなります。
簡単なことから始めてみましょう。
しかし、自分の限界以上の運動は身体を痛めることが多いものです。
何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」と肝に銘じて、過度にならないように注意しましょう。
若かりし頃の記憶のまま「このぐらいはできるだろう」はかなり危険ですよ!
② 悪い姿勢
こちらは前回のブログに書かせて頂いた通りです。
(前回のブログ「姿勢と肩こりとストレッチ」を参照ください)
姿勢が悪いと筋肉に不必要な負荷がかかる場合があります。
それを続けると、疲労・血行不良につながり肩こりがしやすくなるのです。
③ 目の使い過ぎ
暗いところで本を読んだり、テレビを見すぎたり、メガネの度が合っていなかったりする場合、目はとても疲れてしまいます。
目の疲れは、肩や首の筋肉の緊張を引きおこし、肩こりを呼びます。
・まばたきを意識して、適度に休憩を取りましょう。
眼を休めることが一番です。
まばたきをすると眼のまわりの筋肉がストレッチされるので、ドライアイ予防にもなるので意識的にまばたきをしましょう。
仕事で長時間のパソコン作業など、集中して文字や画像を追う作業が続く場合、1時間に10分程度の休憩をとって眼を休めるとよいでしょう。
難しい場合、コピーとを取りに行ったり、シュレッダーに掛けるなどの眼に負担を掛けない作業をすることがおすすめです。
・遠くをみましょう
遠くをぼんやり眺めることは眼の緊張を和らげます。
近くを見ると緊張する毛様体筋は、近くを見続けると緊張して凝り固まってしまい疲れ眼の原因になってしまいます。
遠くを見ることは毛様体筋がゆるむことになるので、眼の筋肉のリラックスになるのです。
・蒸しタオルやホットアイマスクなどで目をリフレッシュ
集中したり眼を酷使した時、眼に通常より多くの血液が送り込まれ、眼の血管が拡張し、充血や痛みなどが起こることがあります。
その場合は冷たい水でしぼったタオルなどをのせて冷やすと、症状がやわらぎます。
逆に眠る前など休める時間には水に濡らしたタオルをしっかり絞って、電子レンジで加熱した蒸しタオルで眼を温めるのがおすすめです。
温めることで血行が良くなり、筋肉の緊張がほぐれ、リラックスできます。
眼の周りには交感神経から副交感神経に切り替わるスイッチがあるので、温めることでリラックスした状態にもなります。
他にも眼球を上下左右に動かしたり、回してみたりと目の運動をすることも効果があります。
フェイスマッサージで目の周りのツボを刺激するのも良いでしょう。
当店でもフェイスマッサージできます。
お気軽にお尋ねくださいね!
その効果の程の動画もありますので、気になる方はぜひコチラからご覧ください。
④ ストレス・過労に注意
悩み事があって寝不足が続いたり、仕事がうまくいかずストレスがたまったりしておこる肩こりは、そのストレスが原因です。
しかし、現代社会はストレスの連続です。 昨今のコロナ禍では生活のリズムが変わり余計にストレスも溜まりやすくなっていると思います。
上手にストレスとつきあって、過度なストレスを溜めすぎないようにしましょう。
とはいっても難しいですよね。
私なんかはランニングなどして体を動かすと結構スッキリしたりします。
ストレス発散法はカラオケに行って大きな声で歌ったり、読書や映画鑑賞、おいしい物を食べるなど、また変わり種としては嫌なことを紙に書いて破る、お皿を割るなど様々です。
自分にあったストレス発散法をぜひ見つけてみてください。
疲労に関しては言わずもがなです。
肩こりに限らず、疲労は、あらゆる病気の源です。
その日の疲れはその日のうちにとることを心がけましょう。
疲労回復には入浴や睡眠が一番ではないでしょうか。
⑤ 太りすぎ、やせ過ぎに注意
太りすぎの人は背骨にかかる負担が大きく、運動不足にもなりやすくなります。
また、やせすぎの人には筋骨の弱い人が多く、猫背になりやすくなります。
注意しましょうと言っても「そんなこと言われても。。。」といった感じになると思いますがとりあえず意識しましょう。
⑥ 靴やハイヒール
足に合わない靴やハイヒールは、肩こりや腰痛のもとになります。
サイズがあっていなかったり、靴の木型があっていなかったりすると姿勢の崩れにつながりやすくなります。
足から腰、そして肩へと影響が上がっていきますので注意下さい。
自分の靴のサイズはわかっている様でわかっていないケースも多いです。
一度、シューフィッターさんに診てもらうのも良いかもしれませんね。
ハイヒールは、履く機会が多い方は反り腰になりやすい傾向があります。
これはヒールの高い靴程つま先重心になりやすく、身体のバランスをとるために姿勢を支える背筋が腰を後ろに反らせようとします。
この姿勢の時にそり過ぎると反り腰の状態になります。
反り腰は腰回りや背中の筋肉が緊張して、筋肉を酷使している状態となります。
そうすると肩回りや肩甲骨周りの筋肉が硬くなっていき、血流が悪くなり疲労物質がたまって肩こりになりやすくなるのです。
ハイヒールを履く場面では、背中が丸まらないように意識しましょう。
無理やり胸をはってしまうと腰が反ってしまうので、背骨をまっすぐにするイメージを持つことが良いです。
またハイヒールはつま先体重になってしまうので、重心が前に傾き反り腰になりやすくなります。
かと言って踵重心にしてしまうとぐらついたり、ヒールが折れてしまったりと危ないので、足全体で着地するイメージを持つのが良いでしょう。
全てを完璧にクリアするのは難しいと思います。
0か100かと言うことではなく、少しでも意識して改善しようと思うことが大切なのだと思います。
冒頭にも書きましたが、これからどんどん寒くなる季節です。
寒いと肩こり不調が多くなります。
少しでも意識することで、不調の軽減につながればと思います。